高岡伝統産業青年会

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全ては7人から始まった
>>加賀藩から招かれた鋳物職人

高岡と職人たち

高岡の金工と漆芸には約400年余りの歴史がある。慶長16年(西暦1611年)、加賀藩主、前田利長が高岡へ入城。その際、城下町繁栄における産業政策の一環として、西部金屋(現、砺波市・高岡市の市境)から現在の高岡市金谷町に7人の鋳物師を招き、工場五棟を建てたことが高岡銅器の始まりとなる。金屋町ほとりを流れる千保川により、良質の川砂と大量の水が使えた鋳物師たちは加賀藩の手厚い保護を受け、高岡の金工は大きく発展していった。

鋳物文化のはじまり